ランニング初心者は準備運動必要なし|安全なスロージョギング
少しでも多く走る時間を確保したい
ランニングビギナーのはとちゃんです。
私が走っている時間帯は朝の5時から5時半までです。
いわゆる朝活っていうやつで走っているわけですが、一応主婦なので、朝の時間帯はとても忙しいです。
実際は4時55分にウエアに着替えて、5時からRUN開始、5時半に帰ってきたらシャワーとか着替えやらで、5時45分になります。
5時45分から朝ご飯の支度をしないと、家族みんなが起きてくるまでに朝ご飯ができないので、これ以上ランニングに時間をかけることはできません。
1日に最低30分は走りたいから、そうなると準備運動や整理運動をする時間が確保できないんですよね。
忙しい合間をぬってランニングを始めようと思っている方は、私と同じように準備体操の時間を取ることができないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私は準備運動をしていません
安全に楽しくランニングを続けるには、準備運動は絶対に必要!だと思っていました。
でも、『スロージョギングで人生が変わる (廣済堂健康人新書)』という本にスロージョギングであれば準備運動はいらないということが書いてあって、そうなんだあーと思いました。
『スロージョギング』とは、著者である田中宏暁先生が提唱している言葉で、簡単に言うと、ニコニコしながら楽に走れるゆっくりとしたペースで走るという走法です。
というわけで、私もニコニコ顔が維持できるペースを守ってランニングを始めることにしました。
ゆっくりとしたペースを心掛けているせいか、今のところ故障なしで走ることができています。
ランニングは膝を痛めやすいとのことですが、膝の痛みも全くありません。
注意してほしいこと
始めはウォーキングと組み合わせて
これまで運動を本当にしたことがなくて、ランニング初心者というより、運動初心者といった方は、やはりいきなり走ると足を痛めてしまうと思います。
『スロージョギングで人生が変わる (廣済堂健康人新書)』の中では、最初は歩くよりもゆっくりのスピードから始めたり、ウォークとジョグを交互に行うのがよいと書いてありました。
私はジョギングを始める前、ウォーキングを1年間やっていました。
最初にウォーキングを始めたときは、30分歩いただけなのに、次の日まで足がパンパンになって動くのが辛い!という状態でした。
体力や筋力が付いていない状態で急に体を動かすと体がついていきません! 私のようなBBAランナーはなおのことです。
無理は禁物です!
調子に乗って走りすぎてしまうと、どうしても無理をしてしまって足を痛める原因になってしまいます。
こういうことって分かっているんですが、頑張りたい気持ちをセーブしながら走るのって実は難しいんです。
ある程度走っていい気分になってくると、どうしても調子に乗りたくなるんですよねー。
もっと早く走って、自分の体を痛めつけてみたい! 疲れてみたい! というMっぽい感情が生まれたりもします……。
同じくジョギング中の方やウォーキング中の方とすれ違うときは、ついつい見栄を張って速いペースで走りがちになってしまいます。
こういった感情を抑え込みながら、自分のペースを守るというのは意外に難しいんですよね。
準備運動なしでも安全に走るためには
記録を狙っていたり、フルマラソンに挑戦しようと思っている方であれば、準備運動は必要だと思いますが、私のように時間がなくてゆるゆるとランニングを続けようと思っている場合は、準備運動なしでも安全に走り続けることができます。
ただし、無理は禁物です。ちょっとでも頑張りすぎたり、調子に乗ってしまうと、ケガをするリスクも高くなっていまいます。
時間がなくても楽しく走ることを続けるためには、無理をしすぎないことが本当に大切だと思います。
スロージョギングのためのノウハウ
最初に紹介した『スロージョギングで人生が変わる』という本の中には、安全で効果的にスロージョギングを始めるノウハウがたくさん紹介されています。
また、スロージョギングに適した服装やシューズの選び方も紹介されています。特にシューズの選び方については意外に思うことがたくさんあり、参考になりました。
さらには、スロージョギングから始めてフルマラソンに挑戦するまでの方法も書いてあって夢が広がりました!
私もこの調子で走っていたら、いつかはフルマラソンも走ることができるのかなあ。夢が広がります。